銀行員の離職
30代までに、同期の3割は離職していると言われています。
現在私は29歳で、入行6,7年目が多い世代ですが、
もう既に同期の2割は間違いなく離職しています。
離職後は、
公務員
金融系への転職
コンサル系への転職
税理士、会計士等の国家資格業種
起業
へのキャリアチェンジが主です。
「30歳」は転職市場では一つの目安の年齢でもあります。
おおよそ、人生を今の職場に捧げるか、思い切って変えるかという決断をしています。
結婚、出産等のライブイベントも増えてくるタイミングですしね。
また、銀行ならではの慣習で、およそ2~3年に一度必ず転勤をします。
つまり、入社6,7年目になると平均して3つ程の職場を経験しています。
大体3つ程度の職場を経験すれば、
・銀行がどんな組織か
・どういう人間が働いていて、どういう人間が評価されるのか
・定年までどんな仕事をしていくのか
・自分の銀行内での現在の立ち位置
などなど、総じて銀行のことを俯瞰してみれるようになります。
加えて、AI化等の世の中の流れ。
20年先までの人生が見えてしまうので、
このまま突き進むのか?
別の道にチャレンジするのか?
自然と考えるようになり、結果的に離職者が増えます。