現役銀行員のひとり語り

地方出身 都内勤務 アラサー♂ 既婚 法人営業

銀行員の勉強

銀行次第ですが、資格の取得を推奨しているケースが多いです。

 

特に地方銀行に多いです。

 

「銀行業務員検定」なる銀行関係者、もしくは付随する金融機関関係者しか

知ることは無いであろう検定試験の取得を推奨していることが多いです。

 銀行業務検定協会

 

財務や法務など、銀行業務に必要であるとされる科目が複数あります。

この試験の合格が昇進の必要条件とされている銀行もあります。

試験日は年間3日程(試験によって異なります)あり、6割以上の得点で合格です。

銀行員の飲み会②

〜どんな話をするのか〜

 悲しいかな、他人の愚痴も多いですね、、

 

出世の遅れた中年男性ほど多いです。

 

年の近い若手だけだと、プライベートより仕事の相談だったり

職場をもっとこうしたい!とかこうすべき!みんなでこうしよう!

っていう前向きな語り合いも多いです。

 

どうしても上司は酒が進むと説教じみてくる人も多いので嫌煙がちです。

ですが、職場で優秀な上司程全く仕事の話を全くしなかったり、

仕事についても前向きな会話が多いので、

そういった上司は部下から誘うことも少なくありません。

銀行員の飲み会①

〜頻度について〜

部署によりけりです。

 

他行の友人らに聞くと、法人営業の部署ほど多い傾向にあるようです。

(私もそこに所属しています) 

理由は若手が多いこと、ほぼ男だけであること、

頭脳系よりは飲みが好きな体育会系が集まりやすいことですね。

 

本部は飲み会が少ないです。

全体的に平均年齢が高めで家庭持ちが多いことが要因としてあります。

あと、単身赴任が多い地方の店舗は帰りに軽く一杯、なんてのも多いですね。

 

個人的には、身内で飲むのは楽しいけど得るものが少ないので参加率低めです。

銀行員の休暇

・5日以上の連続休暇(時期自由)

・上期下期それぞれ制度休暇

・結婚休暇

・誕生日休暇     etc...

 

一通り制度が整備されており、休暇の取得奨励には積極的と感じます。

 

特に連続休暇は行内で取得が義務付けられています。

金融庁指導のもと、不正防止の観点から取得が必須なのです。

映画「紙の月」をご覧になった方はわかると思いますが、、

多額の現金を扱うため、不祥事も多く発生してきました。

その為、強制的に連続した不在期間を設けることで、

その間にお客様から変な連絡が来ないかをチェックしたり、

机の中をチェックしたり身辺調査をするのです。

 

ちなみに同じ金融機関でも、  

リース会社は休暇が5日間連続している必要はないそうです。

銀行員の休日出勤

稀にあります。

 

・お客様の都合でどうしても休日しか契約ができない場合

・契約日や融資日が目前に迫っているにも関わらず、審査が未承認の場合

 

など、本当にやむを得ない場合のみ上席の許可を得て出勤をします。

 

しかし、出社する際には一緒に上席の出社が必要(店の鍵は上席しか持てない)な為、

そう簡単には休日出勤をしないというのが現状です。

銀行員の恋愛

社内恋愛が多いです。

 

最初はみんな

「社内はないよねー」

とか言ってるんですが、いつの間にか結婚しています。

 

男性は「根が真面目」「お坊ちゃま」「マイペース」

女性は「しっかりしている」「お嬢様」「一途」

が多くい印象です。どうやら相性は良いみたいです。

 

私は社外婚ですが(~_~;)

銀行員の勤務時間

もちろん勤務する銀行(都銀、地銀)、

場所(本部、支社、支店、都内、地方、etc)によりけりですが、

 

基本的にはホワイトです。

勤務時間は

 

本部>>>都内支社>同支店>>地方支社支店

都銀>>>>地銀

 

こんなイメージですかね。

 

本部は、一般店よりも残業時間の制約が緩く、

仕事量からもどうしても勤務時間が長引いてしまいます。

一般店は、残業時間を厳しく制約され、早帰りの意識が強いです。

また、知人の地方銀行では、毎日定時退社という話も聞いたことがあります。

他業種に比べれば、残業時間は少ないほうです。